着磁電源装置には大きく分けると2つのタイプがあり、コイルに定常的に磁場を発生させる直流電源+電磁石タイプと、コンデンサーに充電したエネルギーを使い、瞬間的(パルス的)に磁場を発生させるコンデンサー式タイプがあります。
現在では比較的安価で製作することが可能で、通常の商用電源で使用可能なコンデンサー式の着磁電源装置が一般的になってきています。
コンデンサー式着磁電源装置の基本回路についてご説明いたします。
着磁電源装置の基本性能を決定します。 用途によって最適なスペックの物を選択する必要があります。
より効率よく着磁を行う為に装置のインピーダンスは重要です。
着磁を行なう際に、マグネットが磁性を得る為の磁界を発生させるのが着磁ヨーク、コイルです。 着磁電源装置のコンデンサーに蓄えた電荷を通電すると大きな発生磁界を得ることができます。
コンデンサー容量切り替え、搭載コンデンサー容量、筐体の外形寸法等様々なご要望に対応いたします。 又、コンデンサーバンクを共通にした、着磁、脱磁機能を搭載した装置も製作可能です。
タイプ | 高電圧タイプ | 大容量タイプ |
---|---|---|
最高充電電圧 | 1000V~4000V | 450V~1350V |
コンデンサー容量 | 600μF~4000μF | 5000μF~20000μF |
最大出力電流 | 10KA~40KA | 10KA~20KA |
強磁性体の性質、最強磁石のネオジム磁石はなぜ強力なのか、詳細をご説明いたします。
はたして鉄材は磁石になるのでしょうか?詳細をご説明します。
パルス電源、磁化電源
着磁装置、着磁器,着磁気
パルス磁場、パルス磁界
magnix
磁化、消磁等磁気応用製品の製造:東洋磁気工業株式会社>製品案内>着磁電源装置