角型多次元プローブ（磁場測定装置組込タイプ）

直交する3方向の磁束密度を同時に測定でき、正確な3次元ベクトルを取得できます。
磁気測定プローブのセンサー位置を正確に管理することで
・プローブ毎にセンサー内蔵位置を10umオーダーで検定
・各センサー間の傾きの実力は　0.5deg程度（保証値は2deg以内）

特徴

GaAsホールセンサーには、定電流動作時に感度の温度係数が小さく、磁界の強さに対する直線性がよく、高周波特性にも優れているという利点があります。
目的に合ったタイプの製品がなければ、お客様の仕様にて製作もいたします。

左から、トランスバースタイプ、アキシャルタイプ、角型多次元プローブ。
トランスバースタイプ：狭い箇所の測定に適したフラットなプローブです。
アキシャルタイプ：磁石表面に垂直に立てて測定するのに適したプローブです。
角型多次元プローブ：一度に3方向の磁界測定ができるプローブです。