プローブには、直流テスター(+と-)のように極性(NとS)がありますので、プローブの測定面に注意して使用してください。
<F-1,FS-3,FS-4,FS-5型プローブ>
プローブの黄色にマーキングされた面を上にして、測定物(磁石など)が図の状態のときに極性(N)として測定表示されます。
<FS-6,FS-7,FS-8型プローブ(狭隙用)>
図の測定状態のときに極性(N)として測定表示されます。このプローブはギャップに挿入して測定するためのものであり、端面磁界測定には不向きです。
<A(アキシャル)型プローブ>
図の測定状態のときに極性(N)として測定表示されます。センサーの位置はプローブ表面から0.2mm~0.6mmの所にあります。